このページのリンク

<図書>
セイリ ヨウヒン ノ シャカイシ
生理用品の社会史 / 田中ひかる [著]
(角川文庫 ; 21474)

データ種別 図書
出版者 東京 : KADOKAWA
出版年 2019.2

所蔵情報を非表示



越谷図書館(2F文庫) 495.13||Ta84||文庫 1000589112


東京あだち図書館(2F一般書架) 495.13||Ta84 3000017943

書誌詳細を非表示

出版年 2019.2
大きさ 300p : 挿図 ; 15cm
別書名 その他のタイトル:角川ソフィア文庫
一般注記 その他のタイトルはブックジャケットによる
「生理用品の社会史 : タブーから一大ビジネスへ」 (ミネルヴァ書房 2013年刊) の改題・改稿
ブックジャケットのシリーズ番号: J127-1
引用・参考文献: p250-259
生理用品関連年表: p260-264
本文言語 日本語
著者標目  田中, ひかる(1970-) <タナカ, ヒカル>
分 類 NDC8:495.13
NDC9:495.13
NDC10:495.13
件 名 BSH:月経
BSH:衛生材料 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784044004736
NCID BB2778600X
書誌ID B000899829
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
日本女性の生活を大きく変えた画期的な商品「アンネナプキン」。その誕生は、ほんの50年ほど前のことである。女性の社会進出を支えた商品開発の裏には、一人の女性経営者の一筋縄ではいかないドラマがあった―。植物、絹、脱脂綿、ビクトリヤなど、不便で不快だった古い経血処理の方法から、欧米ほどタンポンの使用が普及しなかった理由まで。一大ビジネスへと発展した、女性史にとどまらない日本社会の変遷を明らかにする。

[目次]
第1章 ナプキンがなかった時代の経血処置―植物から脱脂綿まで(太古は植物、貴族は絹
『婦人衛生雑誌』はなぜ月経を重視したのか ほか)
第2章 生理用品の進化を阻んだ月経不浄視―「血の穢れ」の歴史(世界各地に見られた月経タブー
宗教と月経タブー ほか)
第3章 生理用品が変えた月経観―アンネナプキンの登場(黒いゴム引きパンツと脱脂綿
アメリカからきた生理用品―コーテックス ほか)
第4章 今日の生理用品―ナプキンをめぐる“イデオロギー”(使い捨てナプキンの付加価値
メーカーの開発競争 ほか)

 類似資料