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<図書>
クロカミ ト ビ ノ レキシ
黒髪と美の歴史 / 平松隆円 [著]
(角川文庫 ; 21736)

データ種別 図書
出版者 東京 : KADOKAWA
出版年 2019.7

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越谷図書館(2F文庫) 383.5||H65||文庫 1000593731

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出版年 2019.7
大きさ 231p : 挿図, 肖像 ; 15cm
別書名 原タイトル:黒髪と美女の日本史
その他のタイトル:角川ソフィア文庫
一般注記 「黒髪と美女の日本史」 (水曜社 2012年刊) の加筆修正・改題
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 J130-1」の表示あり
本文言語 日本語
著者標目  平松, 隆円(1980-) <ヒラマツ, リュウエン>
分 類 NDC8:383.5
NDC9:383.5
NDC10:383.5
件 名 BSH:結髪 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784044004828
NCID BB28664722
書誌ID B000911291
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
『源氏物語』では漆黒の長い垂髪が美人の条件として描かれ、女は黒髪のために日に何度も梳り、米のとぎ汁で髪を洗っていた。武家社会では髪を結うようになるが、時代とともに髷は実用性を離れて華美になっていく。男も髪が薄く髷が結えなくなると「添え髪」をし、白髪は墨で染めてごまかした。なぜ黒髪は「美しい」とされるのか。数多くの文献を渉猟し豊富な図版とともに、髪形が社会に規定されてきた歴史を明らかにする。

[目次]
第1章 「盛り髪」の流行
第2章 昔は、人生の節目に髪を削いだ
第3章 長い黒髪は美人の条件
第4章 髪の長さは身分に関わる
第5章 武家社会で認められた結髪
第6章 結髪が美の対象へ
第7章 女髪結の登場と髷の多様化
第8章 より美しく、華やかに
第9章 結髪が害となる
第10章 削ぐことの自由
第11章 盛り髪も髷も、心は同じ

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