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<図書>
ゴシック ノ シカク ウチュウ
ゴシックの視覚宇宙 / 木俣元一著

データ種別 図書
出版者 名古屋 : 名古屋大学出版会
出版年 2013.2

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越谷図書館(2F一般書架) 702.04||Ki31 1000506356

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出版年 2013.2
大きさ vii, 397, 71p, 図版 [8] p ; 22cm
別書名 背表紙タイトル:L'univers visuel du gothique
本文言語 日本語
著者標目  木俣, 元一(1957-) <キマタ, モトカズ>
分 類 NDC8:702.04
NDC9:702.04
件 名 BSH:ゴシック美術
BSH:ゴシック建築
ISBN 9784815807245
NCID BB12095821
書誌ID B000518623
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
西洋中世において爆発的に拡大したイメージの世界は、何を顕わにし、それを観る者にいかなる経験や認識をもたらしたのか。黙示録写本、ステンドグラス、聖遺物など、イメージが切り拓いた多様な視覚宇宙を探究し、「見えるようになること」を根底から問い直したゴシック美術論。

[目次]
第1部 隠蔽から開示へのレトリック(レヴェラティオをめぐるレヴェラティオ―視覚的タイポロジーの試み
「天に開かれた門」―黙示録写本の挿絵と読者/観者の内的ヴィジョン ほか)
第2部 記憶と想起のトポグラフィー(イェルサレム・コンスタンティノポリス・パリ―サント=シャペルとその装飾
過去の物質的引用―サン=ドニ大修道院長シュジェールのスポリアを中心に ほか)
第3部 「鏡」としてのユダヤ(反転した自己表象―「ユダヤの帽子」の解釈をめぐって
「恐るべき不信仰」とイメージの聖性―聖ニコラウス像を罰するユダヤ教徒)
第4部 聖顔:不在と現前のディアレクティック(痕跡としてのイメージ―奇跡的イコンと刻引のメタファー
「顔と顔とを合わせて」―一三世紀イギリス写本における聖顔と祈念 ほか)

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