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<図書>
センキュウヒャクゴネン ノ カレラ : ゲンダイ ノ ホッタン オ イキタ ジュウニニン ノ ブンガクシャ
「一九〇五年」の彼ら : 「現代」の発端を生きた十二人の文学者 / 関川夏央著
(NHK出版新書 ; 378)

データ種別 図書
出版者 東京 : NHK出版
出版年 2012.5

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越谷図書館(B1一般書架) 910.26||Se31 1000493526

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出版年 2012.5
大きさ 244p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:一九〇五年の彼ら : 現代の発端を生きた十二人の文学者
本文言語 日本語
著者標目  関川, 夏央(1949-) <セキカワ, ナツオ>
分 類 NDC8:910.26
NDC9:910.26
件 名 BSH:日本文学 -- 作家  全ての件名で検索
NDLSH:文学者 -- 日本 -- 歴史 -- 明治以後  全ての件名で検索
ISBN 9784140883785
NCID BB09204055
書誌ID B000502587
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
日露戦争に勝利した一九〇五年(明治三十八)、日本は国民国家としてのピークを迎えていた。そんな時代を生きた著名文学者十二人の「当時」とその「晩年」には、近代的自我の萌芽や拝金主義の発現、海外文化の流入と受容、「表現という生業」の誕生といった現代日本と日本人の「発端」が存在した―。いまを生きる私たちと同じ悩みを持ち、同じ欲望を抱えていた「彼ら」に現代人の祖形を探る、意欲的な試み。

[目次]
森鴎外―熱血と冷眼を併せ持って生死した人
津田梅子―日本語が得意ではなかった武士の娘
幸田露伴―その代表作としての「娘」
夏目漱石―最後まで「現代」をえがきつづけた不滅の作家
島崎藤村―他を犠牲にしても実らせたかった「事業」
国木田独歩―グラフ誌を創刊したダンディな敏腕編集者
高村光太郎―日本への愛憎に揺れた大きな足の男
与謝野晶子―意志的明治女学生の行動と文学
永井荷風―世界を股にかけた「自分探し」と陋巷探訪
野上弥生子―「森」に育てられた近代女性
平塚らいてう(明子)―「哲学的自殺」を望む肥大した自我
石川啄木―「天才」をやめて急成長した青年

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