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<図書>
ショウゾウ ノ エニグマ : アラタナ イメージロン ニ ムケテ
肖像のエニグマ : 新たなイメージ論に向けて / 岡田温司著

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2008.6

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越谷図書館(2F一般書架) 720||O38 1000399899

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出版年 2008.6
大きさ vi, 310p, 図版 [2] p : 挿図 ; 20cm
別書名 異なりアクセスタイトル:肖像のエニグマ : 新たなイメージ論に向けて
本文言語 日本語
著者標目  岡田, 温司(1954-) <オカダ, アツシ>
分 類 NDC8:720.4
NDC9:720.4
件 名 BSH:肖像画
NDLSH:身体像 -- 芸術上  全ての件名で検索
ISBN 9784000234498
NCID BA86364106
書誌ID B000409421
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
美しい肖像画が私たちを惹きつけてやまないのはなぜか。レオナルドが描く聖母や貴婦人の「漂うような眼差し」と「慎みのある微笑み」、モランディによる「演技する壜たち」の肖像、ヴァザーリのヴェッキオ宮神話画装飾をめぐるメディチ家賛歌の「意味作用」のドラマ、ルネサンスにおける「奇矯で異常なるもの」の系譜学など、肖像という“イメージの根源”の謎と魅惑を探る。美術史と哲学、精神分析を往還しながら姿を現す、イメージの生成と受容をめぐる新しい思考の地平。

[目次]
プロローグ イメージの中へ―宮川淳再訪
第1部 肖像という魔術(眼差しと微笑み―レオナルドの肖像画の秘密
静物の肖像―モランディの壜たち)
第2部 イメージは誰のものか(「だが君、それをどう我々の意味にあてはめるつもりかね」―ヴァザーリのヴェッキオ宮神話画装飾と『議論集』
ジョルジョ・ヴァザーリと表象の「病」―「奇矯」なるものの系譜学のために
マニエリスム論再考―解釈された「マニエラ」
芸術の自己免疫化を越えて)
第3部 肖像のエニグマ(肖像の脱構築―ジャン=リュック・ナンシー『肖像の眼差し』の余白に
肖像のパラドクス)

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