このページのリンク

<図書>
ナガイ カフウ ノ セイカツ カクメイ
永井荷風の生活革命 / 持田叙子著
(岩波セミナーブックス ; S9)

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2009.12

所蔵情報を非表示



越谷図書館(B1一般書架) 910.268||N14mo 1000427997

書誌詳細を非表示

出版年 2009.12
大きさ vi, 189p ; 19cm
一般注記 巻末付録<荷風文学への小径>: p153-186
本文言語 日本語
著者標目  持田, 叙子(1959-) <モチダ, ノブコ>
分 類 NDC8:910.268
NDC9:910.268
件 名 BSH:永井, 荷風
ISBN 9784000280594
NCID BB00309586
書誌ID B000447214
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
永井荷風(一八七九‐一九五九)は身分階層にかかわらず、すべての人が快適な住居に暮らし、シンプルで美しい人生を過ごすことを目指した。著者は、荷風の個人主義がそうした公的な視野をはらむことに注目し、女性の自立、個と孤の生活詩、荷風の庭、老いと死の意識という四つの視角から彼のユニークな「生活革命」を照射する。読書案内「荷風文学への小径」を付す。

[目次]
第1章 女性の自立の物語(永井荷風の人と作品
“荷風”のはじまり ほか)
第2章 個と孤の生活詩(二度の結婚と離婚―新橋名妓・八重次との結婚革命
『妾宅』とウィリアム・モリスの生活芸術思想 ほか)
第3章 荷風の庭(初期小説における花園
アルカディアとしての庭の詩の影響 ほか)
第4章 老いと死の意識(永井荷風における老いの原点―理想の老人像
柳田国男と永井荷風 ほか)
巻末付録 “荷風文学への小径”永井荷風生誕百三十年記念荷風随筆セレクト13(客子暴言
矢はずぐさ ほか)

 類似資料