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<図書>
ニホンジン ノ シュウキョウ ト ドウブツカン : セッショウ ト ニクジキ
日本人の宗教と動物観 : 殺生と肉食 / 中村生雄著

データ種別 図書
出版者 東京 : 吉川弘文館
出版年 2010.9

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湘南図書館(3F一般書架) 383.81||N37 2111114688


越谷_人間科学部12 383.81||N37 1000436681

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出版年 2010.9
大きさ vii, 199p : 挿図, 肖像 ; 20cm
一般注記 参考文献: 各章末
本文言語 日本語
著者標目  中村, 生雄(1946-) <ナカムラ, イクオ>
分 類 NDC8:383.8
NDC9:383.81
件 名 BSH:肉食 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:動物崇拝
BSH:狩猟 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784642080408
NCID BB03120371
書誌ID B000457457
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
人は、動物を殺し、食べることで、みずからの“いのち”を保っている。日本人がタブー視していた「殺生肉食」という考え方に注目し、仏教と肉食、捕鯨と鯨供養などを分析。自然や動物と日本人との関係を明らかにする。

[目次]
ペット殺し社会、日本(「子猫殺し」の衝撃
ペットをとおして浮かび上がる現代の病理)
殺生と肉食―その古代と近代)近代仏教にとっての肉食問題
動物殺しはどのように正当化できるか
宮沢賢治のベジタリアン宣言
仏教にとっての殺生と肉食
殺生禁断令と古代国家
近代に固有の問題として)
鯨墓と鯨供養(みすゞの詩で注目された鯨墓・鯨供養
鯨の死に立ち会う鯨捕りの心情
殺生をめぐる二つの態度)
オオカミをとおして見る人と自然(日本における“オオカミ問題”
オオカミをめぐる科学的知見
オオカミの表象とオオカミとの交渉
柳田国男のオオカミ論
“オオカミ問題”から読み解くべき課題)
狩猟をめぐる文化論(狩猟文化は「日本人のルーツ」?
日本の狩猟は独特か?
日本人の身体観と狩猟
狩猟をめぐる問いのゆくえ)
「殺す文化/食べる文化」再考(供養理論を見直す
「ドメスティケイション」の視点
新しい宗教類型論のために)

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