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<図書>
コジキ オ ヨミナオス
古事記を読みなおす / 三浦佑之著
(ちくま新書 ; 876)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2010.11

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越谷図書館(B1一般書架) 913.2||Ko39 1000441271


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||876 2211078055

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出版年 2010.11
大きさ 301p : 挿図 ; 18cm
一般注記 参考文献: p290-293
歴史書年表: p298-299
古事記関係年表: p300-301
本文言語 日本語
著者標目  三浦, 佑之(1946-) <ミウラ, スケユキ>
分 類 NDC8:913.2
NDC9:913.2
件 名 BSH:古事記
ISBN 9784480065797
NCID BB03861315
書誌ID B000463203
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
古事記は、律令国家の由緒を描く史書として読まれてきた。だが、こうした理解には根本的な誤りがある―。日本書紀には存在しない「出雲神話」が必要とされたのはなぜか。どうして権力にあらがい滅びた者たちに共感を寄せるのか。この作品の成り立ちを説く「序」は真実か…このような疑問を通じ本書は、「国家の歴史」以前から列島に底流する古層の語りとして、古事記をとらえ返す。それにより神話や伝承の生きた姿、魅力がよみがえる。古事記の世界を一望に収める入門書の決定版。

[目次]
序章 なぜ古事記を読みなおすのか
第1章 青人草と高天の原神話
第2章 出雲の神々の物語
第3章 天皇家の神話―天から降りた神々
第4章 纏向の地の物語
第5章 五世紀の大王たち
第6章 滅びへ向かう物語
終章 古事記とはいかなる書物か―語りの世界と歴史書の成立

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