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<図書>
ナゼ ウタ オ ヨム ノカ : スガエ マスミ ノ タビ ト チシ
なぜ和歌 (うた) を詠むのか : 菅江真澄の旅と地誌 / 錦仁著

データ種別 図書
出版者 東京 : 笠間書院
出版年 2011.3

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越谷図書館(B1一般書架) 911.152||Su22 1000456281

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出版年 2011.3
大きさ 350p, 図版 [4] p ; 22cm
別書名 異なりアクセスタイトル:なぜ和歌を詠むのか : 菅江真澄の旅と地誌
異なりアクセスタイトル:なぜ和歌 (うた) を詠むのか : 菅江真澄の旅と地誌
一般注記 巻末注: p333-350
本文言語 日本語
著者標目  錦, 仁(1947-) <ニシキ, ヒトシ>
分 類 NDC9:911.152
NDC9:915.5
件 名 FREE:菅江, 真澄
ISBN 9784305705181
NCID BB05207164
書誌ID B000474240
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
人は何を和歌に託し、和歌は何を秘めて続いてきたのだろうか。本書は江戸後期、信越・東北・北海道などを歩き数多くの旅日記や地誌を記した菅江真澄の「和歌」「地誌」に注目する。秋田藩主はなぜ、菅江真澄に、名所探し・名所作りを命じたのか?それは真澄が「和歌」の役割を十分に理解していたから託すことが出来たのではないか。とすれば、その役割とは何なのか。菅江真澄から、日本全土を覆い尽くしてきた、「和歌」が見えてくる。本書はそれだけ根源的な問いを投げかける。日本人にとって、和歌とは何か、と。

[目次]
1 新しい眼で真澄を捉える(国文学の姿
菅江真澄の旅日記―虚構性 ほか)
2 真澄の旅―なくてはならない和歌(和歌の帝国
旅と風土 ほか)
3 なぜ地誌を書いたか―藩主とのかかわり(旅日記から地誌へ
モノガタリの位置 ほか)
4 地誌を生みだす和歌(藩主の地名変更―歌枕・名所へ
藩主の和歌観―和歌と歴史と神社 ほか)

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