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<図書>
テル ケル ワ ナニ オ シタカ : アヴァンギャルド ノ カケハシ
「テル・ケル」は何をしたか : アヴァンギャルドの架け橋 / 阿部静子著

データ種別 図書
出版者 東京 : 慶應義塾大学出版会
出版年 2011.11

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越谷図書館(B1一般書架) 950.2||A12 1000472210

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出版年 2011.11
大きさ v, 451, 60p : 挿図, 肖像 ; 20cm
別書名 表紙タイトル:Tel Quel
異なりアクセスタイトル:テルケルは何をしたか : アヴァンギャルドの架け橋
一般注記 「テル・ケル」関連年表: 巻末p32-39
参考文献および関連書籍: 巻末p40-47
読者のためのブックガイド: 巻末p48-60
本文言語 日本語
著者標目  阿部, 静子 <アベ, シズコ>
分 類 NDC8:950.2
NDC9:950.27
件 名 BSH:フランス文学 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784766418859
NCID BB0719461X
書誌ID B000487874
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
フランスの小説家フィリップ・ソレルスが中心となって創刊された季刊前衛文芸誌「テル・ケル」(1960‐1982)。第二次世界大戦後、アルジェリア戦争中という不安定な時代に、戦う集団「アヴァンギャルド(前衛)」の旗手として繰り広げたさまざまな活動を丹念にたどり、「テル・ケル」の思想、文学、政治運動の全容を明らかにする。「テル・ケル」の活動の反響は、ヨーロッパ各国、アメリカ、そして日本にまで及んでいる。しかし、日本で「テル・ケル」の活動の全体像が紹介されることは、これまでなかった。本書は、フィリップ・ソレルスへのインタビューの成果を交え、「テル・ケル」から「ランフィニ」誌への継続を前提に、「テル・ケル」が歴史に刻んだ足跡の意味を問うものである。

[目次]
1章 「テル・ケル」と(その)時代
2章 鬼っ子文芸誌の誕生
3章 創刊号
4章 ヌーヴォー・ロマンからアルトー、バタイユへ
5章 「テル・ケル」号のゆくえ
6章 バルトとフーコーが「テル・ケル」にしたこと
7章 「テル・ケル」の選択、「テル・ケル」の賭
8章 Never explain,never complain.「言い訳はしない。不平は言わない。」
9章 失われた「時代」を求めて

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