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<図書>
ジョセイ ノ ケンリ オ ヨウゴ スル : メアリ・ウルストンクラフト ノ チョウセン
女性の権利を擁護する : メアリ・ウルストンクラフトの挑戦 / 梅垣千尋著
(フェミニズム的転回叢書)

データ種別 図書
出版者 東京 : 白澤社
出版者 東京 : 現代書館 (発売)
出版年 2011.11

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越谷図書館(2F一般書架) 367.233||U65 1000473359

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出版年 2011.11
大きさ 222p ; 19cm
別書名 標題紙タイトル:Vindicating the rights of woman : Mary Wollstonecraft's feminist challenge
異なりアクセスタイトル:女性の権利を擁護する : メアリウルストンクラフトの挑戦
本文言語 日本語
著者標目  梅垣, 千尋(1973-) <ウメガキ, チヒロ>
分 類 NDC8:367.233
NDC9:367.233
件 名 BSH:女性問題 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:イギリス -- 歴史 -- 18世紀  全ての件名で検索
NDLSH:Godwin, Mary(Wollstonecraft)(1759-1797)
ISBN 9784768479421
NCID BB0742366X
書誌ID B000488685
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
フランス革命の衝撃がひろがる英国で、保守陣営と果敢に論争する女性論客として一躍有名になったメアリ・ウルストンクラフト。彼女がわずか3カ月で書きあげた義憤と希望の書『女性の権利の擁護』(1792年)は、フェミニズムの古典の筆頭にあげられる。フェミニズムという言葉すらなかった時代、18世紀末イギリスでウルストンクラフトは、どのような「女性」の、どのような「権利」を、どのように「擁護」しようとしたのか。気鋭の思想史研究者が丹念に読み解く。

[目次]
第1章 『女性の権利の擁護』の誕生とその評価(『女性の権利の擁護』の誕生
『女性の権利の擁護』をめぐる評価の変遷
『女性の権利の擁護』を読む視点)
第2章 「女性」とは誰か(女性はどのような存在か
女性は男性より劣るのか―身体的な性差をめぐって
女性は人を喜ばせる存在なのか―文明社会のマナーをめぐって
女性は男性に従うべきか―キリスト教信仰をめぐって
女性は男性のために存在するのか―対象から主体へ)
第3章 「女性の権利」とは何か(「権利」とは何か―革命論争のなかで
男女共通の権利とは何か―普遍主義の論理
女性独自の権利とは何か―差異主義の論理
能動市民としての女性の権利)
第4章 女性の権利は「擁護」されたか(女性としていかに語るか―自己表象の政治学
誰にむけてどう語るのか―呼びかけの修辞学
メッセージはどう届いたのか―読者が受けとったもの)

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