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<図書>
シュダイ トシテノ オワリ : ブンガク ノ コウソウリョク
主題としての「終り」 : 文学の構想力 / 高橋修著

データ種別 図書
出版者 東京 : 新曜社
出版年 2012.3

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越谷図書館(B1一般書架) 910.26||Ta33 1000484737

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出版年 2012.3
大きさ 284p ; 20cm
別書名 異なりアクセスタイトル:主題としての終り : 文学の構想力
本文言語 日本語
著者標目  高橋, 修(1954-) <タカハシ, オサム>
分 類 NDC8:910.26
NDC9:910.26
件 名 BSH:小説(日本)
ISBN 9784788512832
NCID BB08975956
書誌ID B000497803
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
二葉亭四迷の“終り”、夏目漱石の“終り”、探偵小説の“終り”、一人称小説の“終り”…。さまざまな“終り”をめぐる欲望を、テクストのおかれた場所で問う、スリリングな論考。

[目次]
第1部 主題としての“終り”(消し去られた“終り”―二葉亭四迷『浮雲』(1)
“未完”の成立―二葉亭四迷『浮雲』(2)
“終り”をめぐる政治学―二葉亭四迷『浮雲』(3)
探偵小説の“終り”―森田思軒訳『探偵ユーベル』
同時代的な想像力と“終り”―徳冨蘆花『不如帰』
オープンエンドという〈終り〉―夏目漱石『明暗』)
第2部 “終り”をめぐる断章(三人称的な“終り”の模索―坪内逍遙訳『贋貨つかひ』
韜晦する“終り”―二葉亭四迷『平凡』
勧善懲悪小説的な“終り”―夏目漱石『虞美人草』
“暴力”小説の結末―芥川龍之介『薮の中』
“痕跡”としての「楢山節」―深沢七郎『楢山節考』
1人称小説の〈終わり〉―村上春樹『ノルウェイの森』)

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