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<図書>
フウガ ト カンノウ ノ ムロマチ カヨウ : ゴカン デ ヨム カンギンシュウ
風雅と官能の室町歌謡 : 五感で読む閑吟集 / 植木朝子著
(角川選書 ; 519)

データ種別 図書
出版者 東京 : 角川学芸出版
出版者 東京 : 角川グループパブリッシング (発売)
出版年 2013.1

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越谷図書館(B1一般書架) 911.6||Ka54 1000500169

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出版年 2013.1
大きさ 287p : 挿図 ; 19cm
一般注記 参考文献: p277-282
本文言語 日本語
著者標目  植木, 朝子 <ウエキ, トモコ>
分 類 NDC8:911.64
NDC9:911.64
件 名 BSH:閑吟集
ISBN 9784047035195
NCID BB11533366
書誌ID B000513154
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
室町の代表的小歌を集めた『閑吟集』には、男女の恋歌を中心に、不安な世への明るい諦念の歌など、当時の人々と人生観を映し出す311首が収められている。戦国動乱の気配が漂う室町後期、人々は無常の世を悟りながら、あえて官能に身を投げ出した。庶民から貴族までを熱狂させた「小歌」に、室町人は何を託したのか。小歌に表れたリアルな感情の動きを「五感」でとらえる斬新な方法で、室町歌謡の豊かな世界を描き出す。

[目次]
味わう(青梅の枝―性愛の讃美)
触れる(寝肌の争い―姉と妹の物語
打つ女・打たれる女―官能の倒錯美)
嗅ぐ(簾からこぼれる香り―王朝の文化と中世の遊び
残り香と面影―東下りの殿をめぐって)
聴く(一節切尺八の音色―王昭君の悲劇・稚児の恋
唐櫓の響き―遊女の恋)
視る(意匠・文様との交響―花筏・花靭・水車・誰が袖図
動物の小歌と禅の絵画―燕・蛤をめぐって)

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