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<図書>
ニシダ キタロウ : ホントウ ノ ニホン ワ コレカラ ト ゾンジマス
西田幾多郎 : 本当の日本はこれからと存じます / 大橋良介著
(ミネルヴァ日本評伝選)

データ種別 図書
出版者 京都 : ミネルヴァ書房
出版年 2013.3

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越谷図書館(2F一般書架) 121.63||N81 1000503747

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出版年 2013.3
大きさ xxii, 356, 13p, 図版 [2] p : 挿図 ; 20cm
一般注記 西田幾多郎略年譜: p333-356
本文言語 日本語
著者標目  大橋, 良介(1944-) <オオハシ, リョウスケ>
分 類 NDC8:121.6
NDC9:121.63
件 名 BSH:西田,幾多郎
NDLSH:西田, 幾多郎(1870-1945)
ISBN 9784623066148
NCID BB11891388
書誌ID B000517280
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
西田幾多郎(一八七〇〜一九四五)哲学者。京都学派の祖。明治期の青年の意気に燃えつつも、落伍者の悲哀をなめ続けた人生の前段。京都帝国大学の哲学講座で思索に沈潜した大正期の、人生の中段。学問的名声に包まれ、しかし家庭では悲惨に見舞われ続けた昭和期の、人生の後段。再婚で癒されつつも、太平洋戦争の空襲下に絶命した晩年。本書はこの西田の人生と時代の全貌を描き切る。

[目次]
序章 「われ死なば…」
第1章 黒板を前にして―一八七〇‐一九一〇(人生軌跡「小生には尚一片の脊梁骨あり」
思想と時代―明治の勃興と「純粋経験」の思索)
第2章 黒板を後にして―一九一〇‐一九二八(人生軌跡「我は今深き己の奥底にあり」
思想と時代―大正の憂鬱と「場所」の開け)
第3章 黒板を去って(上)―一九二八‐一九三六(人生軌跡「交通巡査ピリピリオヂーチャンスルノデナイ」
思想と時代―昭和の暗雲と「弁証法的一般者」の思想)
第4章 黒板を去って(下)―一九三六‐一九四五(人生軌跡「ぶつかるまで何処までも」
思想と時代―昭和の破局と「矛盾的自己同一」の弁証法)
終章 「本当の日本はこれからと存じます」―一九四五‐
付論 欧米言語圏での西田哲学研究

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