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<図書>
ホントウ ノ コウゾウ シュギ : ゲンゴ ケンリョク シュタイ
ほんとうの構造主義 : 言語・権力・主体 / 出口顯著
(NHKブックス ; 1210)

データ種別 図書
出版者 東京 : NHK出版
出版年 2013.11

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越谷図書館(2F一般書架) 116.9||D53 1000518660


東京あだち図書館(2F一般書架) 116.9||D53 2211086272


越谷_社会研00 116.9||D53 1000527791

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出版年 2013.11
大きさ 286p : 挿図 ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:ほんとうの構造主義 : 言語権力主体
本文言語 日本語
著者標目  出口, 顯(1957-) <デグチ, アキラ>
分 類 NDC8:116.9
NDC9:116.9
件 名 BSH:構造主義
ISBN 9784140912102
NCID BB14063928
書誌ID B000527679
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
二十世紀なかば、構造主義は思想界を一変させた。その思考は今なおあらゆる学問分野の底流となっている。構造主義者は、日常生活に潜む権力、他者を排除する仕組み、そして「オリジナル」という観念が幻想であることを暴いてきた。では、現代、構造主義に読み込める最も重要な知見とは何か。それは、他者を巻き込んで成立する自己像を発見したことである。「絆」が称賛される一方で他者への不寛容が強まっている現在、異質な存在を包摂する個人のあり方をこそ学ぶべきなのだ。原典を丁寧に読み解き、来るべき社会の構想に及ぶ“再入門”書。

[目次]
第1部 主体と作品の解体(作者はなぜ死んでいるのか
言語は何を伝えるか
「構造」とは何か
類似から相似へ
権力はいつ変容したか)
第2部 権力と主体の解剖(代理から代替へ
古代における「主体化」
言語の権力を揺さぶる
悲劇の人格論
「ない」という「ある」こと)
第3部 今こそ読み返す(人を喰う社会と人を吐き出す社会
分人論を先取りし、のりこえる
新世界のレヴィ=ストロース)

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