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<図書>
ゲンジツ ヒハン ノ ジンルイガク : シンセダイ ノ エスノグラフィ エ
現実批判の人類学 : 新世代のエスノグラフィへ / 春日直樹編

データ種別 図書
出版者 京都 : 世界思想社
出版年 2011.11

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越谷_人間科学部12 389.04||Ka79 1000526650

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出版年 2011.11
大きさ 318p : 挿図 ; 22cm
別書名 標題紙タイトル:Anthropology as reality critique
一般注記 引用文献: 各章末
本文言語 日本語
著者標目  春日, 直樹 <カスガ, ナオキ>
分 類 NDC8:389.04
NDC9:389.04
NDC9:389
件 名 BSH:文化人類学
NDLSH:文化人類学
ISBN 9784790715498
NCID BB07532698
書誌ID B000535266
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
自然と文化、人間とモノ、主体と客体の二項対立を無効化する地平に立ち、現実が現実として構築される過程を細緻に分析することによって、世界が変わりうることを示す。

[目次]
人類学の静かな革命―いわゆる存在論的転換
第1部 軌跡と展望(世界を制作=認識する―ブルーノ・ラトゥール×アルフレッド・ジェル
所有の近代性―ストラザーンとラトゥール
どうとでもありえる世界のための記述―プラグマティック社会学と批判について)
第2部 人類学の推進力(民族誌機械―ポストプルーラリズムの実験
「揺れ」について―地震と社会をめぐる実験・批判・関係性
脳死の経験とその正当性)
第3部 現実という批判(監査される事件、監査されざる場所―ある盗難事件をめぐる「静かな革命」へのパースペクティヴ
呪術的世界の構成―自己制作、偶発性、アクチュアリティ
病気の通約―血糖自己測定の実践における現実としての批判
使えない貨幣と人の死)
第4部 潜勢態としての現実(「性転換」という迷路―「性同一性障害(者)」における性自認をめぐる欲望と現実
身体の宙ぶらりん―インド、オディシャーのブランコ遊びと現実批判
人間の(非)構築とヴィジョン)

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