このページのリンク

<図書>
アメリカ ブンガク ニ ショクハツ サレタ ニホン ノ ショウセツ
アメリカ文学に触発された日本の小説 / 渡辺利雄著

データ種別 図書
出版者 東京 : 研究社
出版年 2014.8

所蔵情報を非表示



越谷図書館(B1一般書架) 910.26||W46 1000528614


あだち_国際学部33
2114019479

書誌詳細を非表示

出版年 2014.8
大きさ viii, 263p ; 19cm
一般注記 索引あり
本文言語 日本語
著者標目  渡辺, 利雄(1935-) <ワタナベ, トシオ>
分 類 NDC8:910.26
NDC9:910.26
件 名 BSH:小説(日本)
BSH:小説(アメリカ)
ISBN 9784327481643
NCID BB16142129
書誌ID B000537855
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
アメリカ文学研究の第一人者による超刺激的“日米文学比較”!

[目次]
1 極限状況における幻覚をとおして明らかにされる人間の究極的な存在―エドガー・アラン・ポー『アーサー・ゴードン・ピムの物語』と、大岡昇平『野火』
2 次つぎと立ち現われる永遠の少女アナベル・リー―不在によって証明されるわれわれの実在性―エドガー・アラン・ポー「アナベル・リー」と、大江健三郎『臈たしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ』
3 無限に広がる真っ白な虚無の世界と落日に真っ赤に染まった西方浄土を思わせる世界―ハーマン・メルヴィル『白鯨』と、宇能鴻一郎『鯨神』
4 二つの衣裳哲学―「馬子にも衣裳」か、「襤褸を着てても心は錦」か―マーク・トウェイン『王子と乞食』と、大佛次郎『花丸小鳥丸』
5 批判した過去に批判される現代人たち―マーク・トウェイン『アーサー王宮廷のコネティカット・ヤンキー』と、半村良『戦国自衛隊』
6 二十一世紀のマーク・トウェインの「不思議な余所者」と「ゴーストバスター」たち―マーク・トウェイン『不思議な少年』と、高橋源一郎『ゴーストバスターズ』
7 「月明かりの道」から「薮の中」へ迷い込む道筋―アンブローズ・ビアス「月明かりの道」と、芥川龍之介「薮の中」
8 上流社会を目指す貧しい青年の挫折、それは個人の悲劇か、それとも社会の悲劇なのか―シオドア・ドライサー『アメリカの悲劇』と、石川達三『青春の蹉跌』
9 若者たちはみんなどこへ行ったのか、そして、彼らは何を学んだのか―J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』と、庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』
10 「夢」と「記憶」のはざまで―アメリカ文学と村上春樹

 類似資料