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<図書>
タンジョウ ノ インファンティア : ウマレテ キタ フシギ シンデ ユク フシギ ウマレテ コナカッタ フシギ
誕生のインファンティア : 生まれてきた不思議、死んでゆく不思議、生まれてこなかった不思議 / 西平直[著]

データ種別 図書
出版者 東京 : みすず書房
出版年 2015.4

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越谷図書館(2F一般書架) 114.2||N82 1000540976

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出版年 2015.4
大きさ vii, 264p ; 20cm
別書名 異なりアクセスタイトル:誕生のインファンティア : 生まれてきた不思議死んでゆく不思議生まれてこなかった不思議
本文言語 日本語
著者標目  西平, 直(1957-) <ニシヒラ, タダシ>
分 類 NDC8:114.2
NDC9:114.2
件 名 BSH:生と死
BSH:幼児
BSH:胎児
ISBN 9784622078784
NCID BB18588118
書誌ID B000552563
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
言葉によって写し取ることのできない「在ること」の不思議が子どもの内に現れてくる瞬間。子どもの頃の記憶を蘇らせ、存在と非在、不生の神秘にやわらかに近づく。

[目次]
プロローグ 誕生の不思議
1 死の不思議から誕生の不思議へ(子どもの頃、死をどう感じていたか―子どもの頃の「死のイメージ」
本当は兄弟がいた―夭折した姉妹・生まれてこなかった兄弟)
2 赤ちゃんはどこから来たか―誕生の謎(お母さんのおなかと赤ちゃん―赤ちゃんは出てきたのか、運ばれてきたのか、拾われてきたのか
「僕は卵を産んだことがある」―少年ハンス(フロイト)
生まれる前、僕はどこにいたの(M・クライン)
精子と卵子の結合という「知識」―知りたいけど知りたくない)
3 なぜ私を生んだのか―自分の出生・出生の偶然(出自とアイデンティティ―本当の父親ではなかった
未生怨―なぜ私を生んだのか
被投性と偶然性―気がついた時には、もう、いた
出生性―始まりと感謝)
4 生まれてこないということ―不生・未出現・潜勢力(ファラーチ『生まれなかった子への手紙』
「対象a」―『生まれなかった子どもへの手紙』を読む視点(1)
「未出現」―『生まれなかった子どもへの手紙』を読む視点(2)
「生まれてこない」という存在の仕方―「不生」(盤珪弾師)と「潜勢力」(アガンベン))
エピローグ 自分が生まれてこないこともありえた―「自分がいる」ということ

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