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<図書>
ウエナイ モリズクリ : シゼン ガ オシエル アタラシイ リンギョウ ノ スガタ
「植えない」森づくり : 自然が教える新しい林業の姿 / 大内正伸著

データ種別 図書
出版者 東京 : 農山漁村文化協会
出版年 2011.4

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東京あだち図書館(2F一般書架) 652.1||O91 2111117120

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出版年 2011.4
大きさ 205p ; 21cm
別書名 異なりアクセスタイトル:植えない森づくり : 自然が教える新しい林業の姿
本文言語 日本語
著者標目  大内, 正伸(1959-) <オオウチ, マサノブ>
分 類 NDC8:652.1
NDC9:652.1
件 名 BSH:森林
BSH:林業 -- 日本  全ての件名で検索
ISBN 9784540101694
NCID BB05713895
書誌ID B000764385
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
森づくり=植林?日本の誰もが勘ちがい?!豊かな雨量と降雪、夏は日照が長く高温になる日本列島。欧米とちがって木は植えなくても生えてくる。大事なのは植えることより、上手に伐ること。日本の気候と豊かな表土が容易にする“植えない”森づくり―そこから導かれるグランドデザインと、新たな林業を提言する。

[目次]
序章 森は“植えて”できるものなのか?
1章 瀬戸際にある日本の山、森―本当の原因、再生のシナリオ(植えすぎたスギ・ヒノキ人工林
スギ・ヒノキ放置林が招く表土流出と土石流
理想の人工林―伊勢神宮宮域林
挿し木笛には直根がない!?―人工林が災害に弱いもう一つの理由
実生木の力強さを活かす森づくりを)
2章 緑の戻るマツ林、枯れ始めたナラ林―日本のもう一つの山、森の現状(マツ枯れの本当の原因は?
根と共生する菌根菌が弱っている
もう一つの樹木枯れ―ナラ類の広葉樹枯死
森の潜在力を引き出す知恵を)
3章 “植えない”森の豊かな植生―森づくりの新しいかたち(森林ボランティアの経験から
森づくりだけなら自然復元が最も効率的
自然復元モデル林のダイナミックな遷移
野生動物が教えてくれる日本の森の本質)
4章 新しい環境保全型林業の創造―“植えない”森づくりとの共存をめざす(山づくりの新グランドデザイン
日本の気候風土に適した林業のススメ
環境林と経済林の共存―鋸谷式密度管理をスタンダードに
近自然工法でつくる作業道で間伐材を出す
北海道大学・苫小牧演習林に学ぶ)
終章 暮らしと森の関係を取り戻す

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