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<図書>
モノガタリ チョウセン オウチョウ ノ メツボウ
物語朝鮮王朝の滅亡 / 金重明著
(岩波新書 ; 新赤版 1439)

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2013.8

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) I||a||1439 2211085141

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出版年 2013.8
大きさ ix, 248, 8p : 挿図, 地図, 肖像 ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:朝鮮王朝の滅亡 : 物語
一般注記 略年表: 巻末p5-6
主要参考文献: 巻末p7-8
本文言語 日本語
著者標目  金, 重明(1956-) <김, 중명>
分 類 NDC8:221.05
NDC9:221.05
件 名 NDLSH:朝鮮 -- 歴史 -- 李朝時代  全ての件名で検索
NDLSH:朝鮮 -- 外国関係 -- 歴史 -- 李朝時代  全ての件名で検索
ISBN 9784004314394
NCID BB13226288
書誌ID B000776890
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
朝鮮では十七世紀から十九世紀にかけて、朴趾源・丁若鏞(ちょう)ら実学者によって、新しい世を準備する構想が発表され、近代化がめざされた。しかし、列強ひしめく中でそれは挫折し、朝鮮は日本の植民地となった。このような過酷な時代とそこに生きた人々を描きながら、朝鮮と明治日本の関係の実像にせまる。エピソード満載の歴史物語。

[目次]
第1章 近代朝鮮の前夜―実学者たちの構想(英正時代―朝鮮王朝中興の名君
硬直化した朱子学に叛旗をひるがえした実学
地球は丸く、自転している―洪大容
すべての学問は民を豊かにするために―朴趾源・朴斉家
役に立たない学問は死んだ学問である―李瀷(よく)・丁若鏞(ちょう)
洗礼を受けた士大夫―キリスト教の浸透)
第2章 開国か、鎖国か―揺れる朝鮮半島(空白の八十年―正祖の急死と実学者の受難
常軌を逸した収奪と社会不安―民乱の時代
外国船現れる―大院君の鎖国政策の中で
清に翻弄される日本―朝鮮の内政に干渉)
第3章 日清戦争は日朝戦争として始まった―戦場は朝鮮だった(徹底した平等主義の農民軍―東学の創建
日本、清を戦争に引きずりこむ―豊島沖の海戦
農民軍の敗北と残党狩り―日常化する残虐行為
王宮に乱入した日本人―后妃・閔妃を殺害)
第4章 朝鮮王朝の落日―併合条約の締結(国王から皇帝へ―大韓帝国を宣言
日本の朝鮮支配への道―日露戦争から保護条約へ
抵抗する朝鮮の人々―愛国啓蒙運動と義兵運動
花電車で祝う日本人―朝鮮滅亡の日)

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