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<図書>
オニコウ : コトバ デ タドル ミンカン シンコウ
オニ考 : コトバでたどる民間信仰 / 山口建治著

データ種別 図書
出版者 取手 : 辺境社
出版者 東京 : 勁草書房 (発売)
出版年 2016.3

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越谷図書館(2F一般書架) 387||Y24 1000555220

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出版年 2016.3
大きさ 293p ; 20cm
本文言語 日本語
著者標目  山口, 建治(1946-) <ヤマグチ, ケンジ>
分 類 NDC8:387
NDC9:387
件 名 BSH:
ISBN 9784326950522
NCID BB21003314
書誌ID B000828875
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「オニの語源は隠の字音」説を疑う。オニは日本語のなかにどのように登場したか。オニとは何だったか。語源をたどり、歴史に伏流する中国民間信仰「瘟神」伝来の真相に迫る。

[目次]
「見た目の和語」はミッシングリンク―民間語彙による民俗伝播研究(非文字資料としての日本語を考える―音訓、当て字、語源
「オニの語源は隠の字音」説を疑う)
第1章 オニの語源と瘟神(オニ(於迩)の由来と「儺」
『和名抄』のオニ(於迩)―「オニ(於迩)の由来と『儺』」補説
唐代瘟神「五帝」考―御霊信仰の源流)
第2章 瘟神信仰の波紋(鍾馗と牛頭天王―「郷儺」の伝来と日本化
瘟神の形成と日本におけるその波紋―オニ(鬼)の発生と怨霊・御霊
五道神と武塔神
武塔神とは何だったか―五道神から武塔神・五頭天王・牛頭天王へ)
補章 和語になった民間漢語(「うそ」の語源は中国語の「胡説」か
ういろう(外郎)とやし(薬師)
ウイロウ(外郎)・クグツ(郭禿)・サルガク(散楽)―芸能民の呼称の由来について)

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