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<図書>
カガクシャ ト センソウ
科学者と戦争 / 池内了著
(岩波新書 ; 新赤版 1611)

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2016.6

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越谷図書館(2F一般書架) 407||I35 1000557122


湘南図書館(2F文庫新書コーナー) I||a||1611 2211091973


越谷_物理研
1000574639

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出版年 2016.6
大きさ xii, 202, 3p ; 18cm
一般注記 参考文献: p195-196
年表: 巻末p1-3
本文言語 日本語
著者標目  池内, 了(1944-) <イケウチ, サトル>
分 類 NDC8:407
NDC9:407
NDC9:404
件 名 BSH:科学技術倫理
BSH:科学者
BSH:国防政策
NDLSH:科学者
NDLSH:科学と社会
NDLSH:兵器
NDLSH:軍事研究
ISBN 9784004316114
NCID BB21470320
書誌ID B000831513
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
軍事研究との訣別を誓ったはずの日本で、軍学共同が急速に進んでいる。悲惨な結果をもたらした歴史への反省を忘れ、科学者はいったい何を考えているのか。「科学は両義的」「戦争は発明の母」「国への協力は世界標準」などの「論理」を批判。科学者は戦争への応用に毅然として反対し、真の社会的責任を果たすべきである。

[目次]
第1章 科学者はなぜ軍事研究に従うのか(科学者の愛国
日本の科学者の戦争協力
ナチス・ドイツの物理学者たち)
第2章 科学者の戦争放棄のその後(戦後の平和路線とその躓き
軍と学の接近
防衛省の軍学共同戦略
科学技術基本計画)
第3章 デュアルユース問題を考える(デュアルユースとは
ゆらぐ大学の研究ガイドライン
テロとデュアルユース問題
日本の科学者の意識)
第4章 軍事化した科学の末路(科学者は単純である
軍事研究の「魅力」
軍事研究の空しさ
軍事研究は科学を発展させるのか?)

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