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<図書>
センソウ ワ ニンゲンテキ ナ イトナミ デ アル : センソウ ブンカ シロン
戦争は人間的な営みである : 戦争文化試論 / 石川明人著

データ種別 図書
出版者 東京 : 並木書房
出版年 2012.11

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東京あだち図書館(3F一般書架) 391.1||I76 2111133979

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出版年 2012.11
大きさ 215p ; 19cm
本文言語 日本語
著者標目  *石川, 明人(1974-) <イシカワ, アキト>
分 類 NDC8:391.1
NDC9:391.1
件 名 BSH:戦争
ISBN 9784890632961
NCID BB1089984X
書誌ID B000835876
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
戦争は悪である。誰もが平和を願う。だがそれにもかかわらず、戦争や軍事には人を魅了するものがある。なぜ人間は「戦い」に惹きつけられるのか?なぜ人は「兵器」に興味を抱くのか?戦争は「純然たる悪意」のみの産物ではない。むしろ、愛や、希望や、真心や、正義感があるからこそ、人は命をかけて戦うことができ、戦争を正当化できてしまう…。本当に平和について議論をするのならば、軍事は「文化」であり、戦争は「人間的な営み」であることを、まずは素直に認めなければならない―人間の矛盾と限界を見つめ抜く、挑発的な戦争論。

[目次]
序章 戦争は人間的な営みである
第1章 戦争のなかの矛盾、戦慄、魅惑
第2章 愛と希望が戦争を支えている
第3章 兵器という魅力的な道具
第4章 軍人もまた人間である
第5章 「憲法九条」も戦争文化の一部である
第6章 人間を問うものとしての「戦略」
第7章 その暴力は平和の手段かもしれない
第8章 平和とは俗の極みである

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