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<図書>
ジシン ト ブンガク : サイヤク ト トモ ニ イキテ イク タメ ノ ブンガクシ
地震と文学 : 災厄と共に生きていくための文学史 / 前田潤著

データ種別 図書
出版者 東京 : 笠間書院
出版年 2016.8

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越谷図書館(B1一般書架) 910.26||Ma26 1000558427


湘南図書館(3F一般書架) 910.26||Ma26 2111134355

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出版年 2016.8
大きさ vii, 355p : 挿図 ; 20cm
別書名 異なりアクセスタイトル:地震と文学 : 災厄と共に生きていくための文学史
一般注記 主要参考文献: p336-349
本文言語 日本語
著者標目  前田, 潤(1966-) <マエダ, ジュン>
分 類 NDC8:910.26
NDC9:910.26
件 名 BSH:日本文学 -- 歴史 -- 近代  全ての件名で検索
BSH:地震災害
NDLSH:日本文学 -- 歴史 -- 明治以後  全ての件名で検索
NDLSH:震災 -- 文学上  全ての件名で検索
NDLSH:文学と社会
ISBN 9784305708106
NCID BB22056134
書誌ID B000836003
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
災厄とはそもそも何なのか。災厄の前に現れ出る自己とは何か。災厄そのものの淵源を大きく問いつつ、村上春樹、小田実等の震災文学から根源的に迫ろうとする。また、災厄の痕跡として、関東大震災直下の連載小説を読み解きながら、現在を照らしてゆく。災厄を文学から思考する野心的な書。

[目次]
第1部 災厄の起源―文学を通じて考える意味と可能性(「災厄」を引き起こした「わたし」とは何者か
共同性―宙吊りの「わたし」と分有の思考
表象―鏡像としての「震災」
主権―例外状態と災厄の恒常性)
第2部 災厄の痕跡―現在を照らす関東大震災直下の連載小説(「震災と文学」から直下の連載小説へ
中村武羅夫「群盲」の亀裂―ある造船争議の結末
震災モラトリアム(支払延期令)直下の商魂―村上浪六「時代相」の実験
菊池寛と婦人雑誌の被災―舞台焼失の後始末
震災と新聞小説挿絵―竹久夢二の「眼」
直下の連載小説から「文学の震災」へ)

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