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<図書>
ニホンゴ ト ジャーナリズム
日本語とジャーナリズム / 武田徹著
(犀の教室)

データ種別 図書
出版者 東京 : 晶文社
出版年 2016.11

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湘南図書館(2F一般書架) 070.4||Ta59 2111134770

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出版年 2016.11
大きさ 291p ; 19cm
本文言語 日本語
著者標目  武田, 徹(1958-) <タケダ, トオル>
分 類 NDC8:070.4
NDC9:070.4
件 名 BSH:ジャーナリズム
BSH:日本語
ISBN 9784794968272
NCID BB22645259
書誌ID B000843634
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
学生時代から思考の元のところで、ずっと気になっていた日本語の構造とジャーナリズムの問題。日本語はジャーナリズムに適した言葉なのか?日本語の構造については、森有正、丸山真男、本多勝一、大宅壮一、清水幾太郎、佐野眞一、片岡義男など、多くの論者が挑んできた。明治期の新聞がどのように口語体になったか。言語学者、文法学者は日本語をどのように考えてきたのか。戦後、大本営発表のような報道を繰り返さないために、新聞はどのような文体を選んだか。何を伝えるかではなく、どのように伝えるか、日本語から考えるジャーナリズム論にして、日本文化論。

[目次]
1 日本語は批評やジャーナリズムの道具となりえるか
2 命題がたてられない―森有正の日本語論
3 論理的なのか、非文法的なのか―本多勝一の日本語論
4 「である」ことと「する」こと―佐野眞一、丸山真男、荻生徂徠
5 国語とジャーナリズム
6 無署名性言語システムの呪縛―玉木明のジャーナリズム言語論
7 中立公正の理念とジャーナリズムの産業化―大宅壮一と清水幾太郎
8 「うち」の外へ、日本語の外へ―片岡義男の日本語論

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