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<図書>
ムカシバナシ ワ ナゼ オジイサン ト オバアサン ガ シュヤク ナノカ
昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか / 大塚ひかり著
(草思社文庫 ; [お4-1])

データ種別 図書
出版者 東京 : 草思社
出版年 2016.12

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越谷図書館(2F文庫) 388.1||O88||文庫 1000561860

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出版年 2016.12
大きさ 297p ; 16cm
別書名 異なりアクセスタイトル:昔話はなぜお爺さんとお婆さんが主役なのか
一般注記 老人年表: p274-289
参考文献: p290-297
草思社2015年刊を文庫化したもの
本文言語 日本語
著者標目  大塚, ひかり(1961-) <オオツカ, ヒカリ>
分 類 NDLC:KG745
NDC9:388.1
件 名 NDLSH:昔話 -- 日本  全ての件名で検索
NDLSH:日本文学 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:高齢者 -- 文学上  全ての件名で検索
ISBN 9784794222466
NCID BB23072409
書誌ID B000845175
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
昔話に登場するお爺さんとお婆さん。彼らは、頼れる子も孫もおらず、食べていくために日々働くしかない。これは前近代の老人たちが置かれた現実そのものだった…。六万話にも及ぶ日本全国の昔話や、昔話と密な関係にある古典文学に描かれた老人像を追い、昔の老人たちの実態に迫る。貧しさと孤独、老いらくの恋、終活など、現代の高齢者にも通じうる先人たちの生きざまが明らかになる、異色の老人論。

[目次]
昔の老人の人生
昔話の老人は、なぜ働き者なのか
昔話の老人は、なぜ「子がいない」のか
家族の中の老人の孤独
古典文学の中の「婚活じじい」と「零落ばばあ」
昔話に隠された性
古典文学の老いらくの恋と性
古典文学の中の「同性愛」の老人たち
昔話は犯罪だらけ
自殺や自傷行為で「極楽往生」?
老いは醜い
閉塞状況を打開する老人パワー
「社会のお荷物」が力を発揮する時
昔話ではなぜ「良い爺」の隣に「悪い爺」がいるのか
昔話はなぜ語り継がれるのか
昔話と古典文学にみる「アンチエイジング」
実在したイカす老人

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