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<図書>
カンリョウセイ ノ ユートピア : テクノロジー コウゾウテキ オロカサ リベラリズム ノ テッソク
官僚制のユートピア : テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則 / デヴィッド・グレーバー著 ; 酒井隆史訳

データ種別 図書
出版者 東京 : 以文社
出版年 2017.12

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越谷図書館(2F一般書架) 317||G75 1000573993


越谷_人間科学部12 317 3000083909

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出版年 2017.12
大きさ iii, 380p : 挿図 ; 20cm
別書名 原タイトル:The utopia of rules : on technology, stupidity, and the secret joys of bureaucracy
異なりアクセスタイトル:官僚制のユートピア : テクノロジー構造的愚かさリベラリズムの鉄則
一般注記 原著(Melville House, c2011)の翻訳
本文言語 日本語
著者標目  Graeber, David
 酒井, 隆史(1965-) <サカイ, タカシ>
分 類 NDC8:317
NDC9:317
件 名 BSH:官僚制
NDLSH:社会心理学
NDLSH:技術革新
NDLSH:自由主義
ISBN 9784753103430
NCID BB2515634X
書誌ID B000869928
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
なぜ空飛ぶ自動車はまだないのか?かつて人類が夢見た「空飛ぶ自動車」をめぐる科学技術は、ひるがえって人間の内面を規制する「マネジメント(=官僚制)」を生み出した!新自由主義が自明のものとなった今日、それもまた空気と化している。『負債論』の著者グレーバーが、その無意識の現代性に切り込む画期的な文明批評!

[目次]
序 リベラリズムの鉄則と全面的官僚制化の時代(リベラリズムの鉄則)
1 想像力の死角?構造的愚かさについての一考察
2 空飛ぶ自動車と利潤率の傾向的低下(テーゼ―一九七〇年代に、いまとはちがう未来の可能性とむすびついたテクノロジーへの投資から、労働規律や社会的統制を促進させるテクノロジーへの投資の根本的転換がはじまったとみなしうる。
アンチテーゼ―とはいえ、莫大な資金をえている科学やテクノロジーの領域すらも、もともと期待されていたブレイクスルーをみていない。
ジンテーゼ―詩的テクノロジー(Poetic Technologies)から官僚制的テクノロジー(Bureaucratic Technologies)への移行について)
3 規則のユートピア、あるいは、つまるところ、なぜわたしたちは心から官僚制を愛しているのか(脱魔術化の魔術化、あるいは郵便局の魔力
精神性の一形式としての合理主義
反官僚制的ファンタジーの官僚制化について
規則のユートピア)
補論 バットマンと構成的権力の問題について

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