このページのリンク

<図書>
マンモウ カイタクダン : キョモウ ノ ニチマン イッタイ
満蒙開拓団 : 虚妄の「日満一体」 / 加藤聖文著
(岩波現代全書 ; 100)

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2017.3

所蔵情報を非表示



あだち_国際学部12
2111139829

書誌詳細を非表示

出版年 2017.3
大きさ xv, 243, 7p : 挿図, 地図, 肖像 ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:満蒙開拓団 : 虚妄の日満一体
一般注記 参考文献: 巻末p1-7
本文言語 日本語
著者標目  加藤, 聖文(1966-) <カトウ, キヨフミ>
分 類 NDC9:334.51
NDC8:334.4225
NDC9:334.4225
件 名 BSH:満蒙開拓団
NDLSH:移民・植民 (日本) -- 満州  全ての件名で検索
NDLSH:開拓 -- 満州  全ての件名で検索
ISBN 9784000292009
NCID BB23305096
書誌ID B000878596
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
満洲事変を契機として計画された日本各地からの農業移民は、日中戦争の本格化にともない、関東軍と陸軍主導の強力な国策となり、未成年の青年までもが満蒙開拓青少年義勇軍として送り込まれた。開拓先で現地民の反発を受けながらの厳しい生活の果てに待っていたのは、敗戦で難民となった悲惨な体験と、住む場所と農地を失い再び開拓民となる悲劇であった。そして満洲開拓民の残留孤児をめぐる、今なお清算されない国策の失敗のツケ。移民の計画から終局、そして戦後史までの全歴史をたどる。

[目次]
第1章 満洲移民計画の浮上
第2章 迷走する試験移民
第3章 百万戸移住計画と本格移民の実施
第4章 経済更生運動と分村計画の結合
第5章 戦局の悪化と破綻する国策
第6章 開拓団の壊滅と開拓民の戦後
おわりに―国策の責任とは

 類似資料