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<図書>
ニホン オ アイシタ ジンルイ ガクシャ : エンブリー フサイ ノ ニチベイ センソウ
日本を愛した人類学者 : エンブリー夫妻の日米戦争 / 田中一彦著

データ種別 図書
出版者 福岡 : 忘羊社
出版年 2018.12

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越谷図書館(2F一般書架) 289.3||E52 1000586928

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出版年 2018.12
大きさ 351p : 挿図, 地図, 肖像 ; 19cm
一般注記 関連年表: p[340]-[345]
ジョン・エンブリー作成による文献一覧: p346-351
本文言語 日本語
著者標目  *田中, 一彦(1947- ジャーナリスト) <タナカ, カズヒコ>
分 類 NDC8:289
NDC9:289
NDC10:289
件 名 NDLSH:Embree, John Fee, 1908-1950
NDLSH:Wiswell, Ella Lury
LCSH:Embree, John F. (John Fee), 1908-1950
LCSH:Wiswell, Ella Lury
ISBN 9784907902193
NCID BB27374501
書誌ID B000895037
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
1935年から1年間、熊本の小村・須恵村に滞在し、外国人として戦前唯一の日本農村研究書を著したアメリカの社会人類学者とその妻。開戦前、いち早く象徴としての天皇に言及、『菊と刀』に代表される“好戦的な日本人”論に異議を唱えつつ、日系人強制収容所の待遇改善を訴え、FBIによる監視下も傲慢な占領政策を戒め続けた俊英の思想とその悲劇的な死までを描く労作。第31回地方出版文化賞・功労賞『忘れられた人類学者』待望の続編。

[目次]
人類学への道
須恵村へ
日米開戦、情報機関へ
日系人強制収容所での葛藤
占領軍士官を教育
二度のミクロネシア調査
戦火のインドシナへ
ユネスコ、ポイント4、そしてFBIの影
須恵村・国家・戦争
自民族中心主義に抗して
「国民性」論争
『菊と刀』への批判
ジョン・ダワーのエンブリー批判
「占領」と民主主義
象徴天皇制とエンブリー
『須恵村』と農地改革
ハーバート・ノーマンとヘレン・ミアーズ
日本への「愛」

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