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<図書>
ミヤモト ムサシ : ヒョウホウ ノ ミチ オ イキル
宮本武蔵 : 「兵法の道」を生きる / 魚住孝至著
(岩波新書 ; 新赤版 1167)

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2008.12

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越谷図書館(2F一般書架) 789.3||Mi77 1000405566


湘南図書館(2F文庫新書コーナー) I||a||1167 2211071853

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出版年 2008.12
大きさ xii, 240p, 挿図, 肖像, 地図 ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:宮本武蔵 : 兵法の道を生きる
一般注記 宮本武蔵関係資料: p236-238
宮本武蔵関係略年譜: p233-235
本文言語 日本語
著者標目  魚住, 孝至(1953-) <ウオズミ, タカシ>
分 類 NDC8:789.3
NDC9:789.3
件 名 BSH:宮本, 武蔵
ISBN 9784004311676
NCID BA88291127
書誌ID B000417242
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
誰もが知る存在でありながら、じつは信用できる史料がきわめて少ない武蔵。小説や伝説に隠されてきた実像はいかなるものだったか。すべての勝負に勝ってなお生涯追求し続けた、「兵法の道」とは何か?新史料も用いながら生涯を追うとともに、きわめて合理的かつ具体的に書かれたその思想を、『五輪書』を核に精細に読みとく。

[目次]
序章 「巌流島の決闘」の虚実
1 「宮本武蔵」の誕生―「天下一」の武芸者へ(武蔵の生い立ち
少年期の武蔵
関ヶ原の戦いと廻国武者修行―実践の中で生まれた感覚
『兵道鏡』を記す―円明流の樹立)
2 「ふかき道理」を求めて―幕藩体制確立期の社会で(大坂夏の陣とその後
姫路藩・明石藩の客分として―「遊寓の名士」
「兵法の道にあふ」―島原の乱の頃)
3 「兵法の直道」を伝えん―後世に遺したもの(二刀一流の展開―熊本細川藩にて
晩年の境地―水墨画と『五方之太刀道』
『五輪書』の成立―「天道と観世音を鏡として」
『独行道』と武蔵の終焉)
4 『五輪書』の思想(地の巻―剣術一通りにしては、まことの道を得がたし
水の巻―身も足も心のままにほどけたる
火の巻―兵法の智徳を以て、万人に勝つ所を極める
風の巻―他の事をよく知らずして、自らのわきまへ成りがたし
空の巻―おのれと実の道に入る)
終章 「道」の思想の中で―「常に兵法の道をはなれず」(「道」の思想
剣術の「道」の展開
武蔵の「兵法の道」)

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