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<図書>
カンジ ハイシ ノ シソウシ
漢字廃止の思想史 / 安田敏朗著

データ種別 図書
出版者 東京 : 平凡社
出版年 2016.4

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越谷図書館(B1一般書架) 811.92||Y62 1000553498

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出版年 2016.4
大きさ 549p ; 20cm
一般注記 文献あり
本文言語 日本語
著者標目  安田, 敏朗(1968-) <ヤスダ, トシアキ>
分 類 NDC8:811.92
NDC9:811.92
件 名 BSH:国語国字問題
BSH:漢字
ISBN 9784582833126
NCID BB21101517
書誌ID B000824077
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
漢字廃止・制限論と擁護論との対立が、さまざまな「応世」と偏狭頑迷な「伝世」の主張となって、激しい「思想戦」をいくたびも繰り返してきた。その逆説の構図をあぶり出す、日本語そのもののあり方を問い直し、これからの日本語を考えるために不可欠の基礎作業。文字に思想はあるのか。

[目次]
第1章 漢字廃止・制限論をどうとらえるか
第2章 文明化の思想
第3章 競争の思想―国際競争と産業合理化のなかで
第4章 動員の思想―能率と精神のあいだ
第5章 革命の思想―マルクス主義という「応世」
第6章 草の根の思想―「昭和文字」の射程
第7章 総力戦下の思想戦―標準漢字表をめぐる攻防
第8章 それぞれの敗戦後

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