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<図書>
ヘイト ノ ジダイ ノ アメリカシ : ジンシュ ミンゾク コクセキ オ カンガエル
「ヘイト」の時代のアメリカ史 : 人種・民族・国籍を考える / 兼子歩, 貴堂嘉之編

データ種別 図書
出版者 東京 : 彩流社
出版年 2017.2

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越谷図書館(2F一般書架) 316.853||Ka53 1000565564


東京あだち図書館(3F一般書架) 316.853||Ka53 2111135438

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出版年 2017.2
大きさ 292p : 挿図 ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:ヘイトの時代のアメリカ史 : 人種民族国籍を考える
一般注記 文献あり
本文言語 日本語
著者標目  兼子, 歩 <カネコ, アユム>
 貴堂, 嘉之(1966-) <キドウ, ヨシユキ>
分 類 NDC8:316.853
NDC9:316.853
件 名 BSH:民族問題 -- アメリカ合衆国  全ての件名で検索
NDLSH:社会的差別 -- アメリカ合衆国  全ての件名で検索
ISBN 9784779122927
NCID BB23124717
書誌ID B000849857
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
日本国内のヘイトへの違和感、憤りから本書は出来上がった!そして、人種差別主義者にして性差別主義者、移民排斥論者の「トランプ大統領」が選出された「ヘイトの時代」にこそ、本書は刊行される意義がある!アメリカを「人種・民族・国籍・ジェンダー」の観点から論じた刺激的なテキストから浮かび上がる「日本を問い直すためのアメリカ史」!

[目次]
第1部 マイノリティの表象を読みなおす(人種的“他者”としての黒人性―アメリカの人種ステレオタイプを例に
先住民族の大地―「移民の国」という幻想への抵抗
統治の制度としての多様性―アメリカ同性愛者権利運動の歴史から考える
テクノロジーが創る国民・エスニシティ―文化的アイコンとしての科学・技術と集団アイデンティティ)
第2部 マイノリティの「コミュニティ」を再考する(「差別でなく区別」考―ジム・クロウ(人種隔離)は区別で、ERA(男女平等憲法修正)こそが差別なのか?
人種主義を生き延びるためのエスニシティ論―コミュニティの二重性をめぐって
労働史から見た移民コミュニティ―オマージュを乗り越えて
黒人都市ゲトーを見つめるまなざし―シカゴの事例から)
第3部 アメリカの「自由」とマイノリティ(「移動の自由」と「パスポート」―自由の国アメリカにおける不自由
「自由の国」の憲法と社会―日系人戦時強制収容から考える
アメリカ難民政策の問題点―受け入れ国への「感謝」が意味するもの)

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