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<図書>
エド スイボツ : カンセイ カイカク ノ スイガイ タイサク
江戸水没 : 寛政改革の水害対策 / 渡辺浩一著
(ブックレット「書物をひらく」 ; 21)

データ種別 図書
出版者 東京 : 平凡社
出版年 2019.11

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越谷図書館(2F一般書架) 213.61||W46 1000594976


湘南図書館(2F一般書架) 213.61||W46 2211105374

書誌詳細を非表示

出版年 2019.11
大きさ 82p : 挿図, 地図 ; 21cm
一般注記 大規模学術フロンティア事業「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」(略称:歴史的典籍NW事業)のなかの異分野融合研究「歴史資料を活用した減災・気候変動適応に向けた新たな研究分野の創成」(代表田村誠、茨城大学地球変動適応科学研究機関との共同研究)における研究成果の一部
本文言語 日本語
著者標目  渡辺, 浩一(1959-) <ワタナベ, コウイチ>
分 類 NDC8:213.6
NDC9:213.61
NDC10:213.6105
件 名 BSH:東京都 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:風水害 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:水害予防 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:風水害 -- 東京都 -- 歴史 -- 近世  全ての件名で検索
NDLSH:江戸
ISBN 9784582364613
NCID BB29273899
書誌ID B000913283
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
人工都市江戸を、暴風雨や高潮が襲い、被害が繰り返される。水害は、ただに自然の脅威というばかりではなく、人為が、被害を大きくする要因となってもいた。田沼時代に隅田川に造成された中洲が洪水を激化させ、松平定信がこの殷賑の地を撤去する。そこに、どんな利害が、支配の意思が、住民の意図が、そして水害対策の知恵が、働いていたか。江戸の経験を今に生かす災害歴史学の試み。

[目次]
1 洪水の減災対策―三俣中洲富永町の撤去(寛政改革の都市政策
寛保二年大水害の教訓
明和八年の三俣中洲造成
天明六年大水害をもたらした気象現象
大水害の様相
減災対策としての三俣富永町撤去
三俣富永町撤去の経過
緊急避難場所の設置
三俣富永町撤去の意味)
2 高潮被災地の「復興」―深川洲崎のクリアランス(寛政三年の高潮
二つの復興案
町年寄の提案と幕府での協議
クリアランスの実態
その後の深川洲崎
安政東日本台風
空き地の減災効果の検証
何が問題なのか)
3 災害記録の管理と対策マニュアルの策定(洪水を記録する
洪水対策マニュアル
マニュアル策定の意味)

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