<図書>
ヘンシツ スル ヘイワ シュギ : センソウ ノ ブンカ ノ シソウ ト レキシ オ ヨミトク
変質する平和主義 : 〈戦争の文化〉の思想と歴史を読み解く / 山本昭宏著
(朝日選書 ; 1042)
データ種別 | 図書 |
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出版情報 | 東京 : 朝日新聞出版 , 2024.6 |
所蔵情報を非表示
巻 次 | 予約 | 刷 年 | 配架場所 | 請求記号 | 資料番号 | 状 態 | コメント | 仮想書架 |
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湘南図書館(3F一般書架) | 319.8||Y31 | 2111153787 |
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書誌詳細を非表示
出版情報 | 東京 : 朝日新聞出版 , 2024.6 |
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大きさ | 230, ivp : 挿図, 肖像 ; 19cm |
別書名 | 異なりアクセスタイトル:変質する平和主義 : 戦争の文化の思想と歴史を読み解く |
一般注記 | 参考文献: pi-iv |
本文言語 | 日本語 |
著者標目 | 山本, 昭宏 (1984-) <ヤマモト, アキヒロ> |
分 類 | NDC9:319.8 NDC10:319.8 NDLC:A75 |
件 名 | BSH:平和 BSH:日本 -- 対外関係 -- 歴史 全ての件名で検索 BSH:日本 -- 歴史 -- 平成時代 全ての件名で検索 NDLSH:平和 NDLSH:戦争 |
ISBN | 9784022631329 |
NCID | BD07270290 |
書誌ID | B001045545 |
[BOOKデータASPサービス] あらすじ/目次
日外アソシエーツ『BOOKデータASPサービス』より
[あらすじ]
戦後、日本人は「戦争と平和」をいかに認識し、その認識はどのように変化したのか―。1989年以降の日本社会における「戦争と平和」の精神史を叙述し、市民的価値観が弱まり、“戦争の文化”が胎動していく様相を、歴史社会学的、思想的アプローチを通して考察し、戦後日本における国家と個人の位相を捉える。1990年代の「第三の開国」による“平和主義のグローバル化”、2000年代に広まった新自由主義がもたらした“日常のサバイバル=戦争化”、ウクライナ戦争後に強まりつつある“パワー・ポリティクス的な世界把握の浸透”。これらを経て平和主義がより現実主義的なものに変質していく動静を明らかにし、民主主義の行方を示す、著者の新境地。
[目次]
第1章 「戦争」と「平和」の現在地―ウクライナとイスラエルから考える(「戦争の文化」とは
ドローン・AI・「非正規」の戦争 ほか)
第2章 「第三の開国」と「第二の敗戦」―一九八九年から二〇〇一年まで(ポスト冷戦期と「イデオロギーの終焉」
グローバル化の進展 ほか)
第3章 再定義される「戦時下」のこころと身体―二〇〇一年から二〇一一年まで(「対テロ戦争」からイラク戦争の時代
「小泉劇場」の文法 ほか)
第4章 震災後社会を「どう生きるか」―二〇一一年から現在まで(脱原発と社会運動
「感謝」するニッポン ほか)
終章 来るべき平和主義へ(鶴見俊輔とアレクシエーヴィチ
「民主主義」とは何か
民主主義による「戦争と平和」
来るべき平和主義へ)
[あらすじ]
戦後、日本人は「戦争と平和」をいかに認識し、その認識はどのように変化したのか―。1989年以降の日本社会における「戦争と平和」の精神史を叙述し、市民的価値観が弱まり、“戦争の文化”が胎動していく様相を、歴史社会学的、思想的アプローチを通して考察し、戦後日本における国家と個人の位相を捉える。1990年代の「第三の開国」による“平和主義のグローバル化”、2000年代に広まった新自由主義がもたらした“日常のサバイバル=戦争化”、ウクライナ戦争後に強まりつつある“パワー・ポリティクス的な世界把握の浸透”。これらを経て平和主義がより現実主義的なものに変質していく動静を明らかにし、民主主義の行方を示す、著者の新境地。
[目次]
第1章 「戦争」と「平和」の現在地―ウクライナとイスラエルから考える(「戦争の文化」とは
ドローン・AI・「非正規」の戦争 ほか)
第2章 「第三の開国」と「第二の敗戦」―一九八九年から二〇〇一年まで(ポスト冷戦期と「イデオロギーの終焉」
グローバル化の進展 ほか)
第3章 再定義される「戦時下」のこころと身体―二〇〇一年から二〇一一年まで(「対テロ戦争」からイラク戦争の時代
「小泉劇場」の文法 ほか)
第4章 震災後社会を「どう生きるか」―二〇一一年から現在まで(脱原発と社会運動
「感謝」するニッポン ほか)
終章 来るべき平和主義へ(鶴見俊輔とアレクシエーヴィチ
「民主主義」とは何か
民主主義による「戦争と平和」
来るべき平和主義へ)
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